書誌事項

熊野風涛歌

神坂次郎著

(徳間文庫, [こ-19-2])

徳間書店, 1991.11

タイトル読み

クマノ フウトウカ

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内容説明・目次

内容説明

熊野とは地の涯、隈野であり、隠国、隠野の意。古来より落人のくにであった。今、九鬼の里を求めて迷い込んだ、関ヶ原の落人・岩城小四郎は、村の入口で、和田一類の望月惣右衛門に呼び止められる。惣右衛門は落人なら宿を与え、飯を啖わせるという。太地浦に逗留した小四郎は鯨が網を破るという漁夫のことばに、鯨を殺しに出立した(「黒鯨記」)。荒波と断崖の連なる熊野の地を描く傑作時代小説+エッセイ。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81016339
  • ISBN
    • 419599411X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    249p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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