はかり方の日本語
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書誌事項
はかり方の日本語
(ちくま新書, 648)
筑摩書房, 2007.3
- タイトル読み
-
ハカリカタ ノ ニホンゴ
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注記
参照文献: p203
内容説明・目次
内容説明
「おはじき一〇〇個」は「多い」のに、「一〇〇という数」は、「大きい」というのはなぜか?「今は平成一九年」とはいえるのに、「今は三日」といえないのはなぜか?同じく面積の話なのに「庭」は「広い」で、「ハンカチ」は「大きい」のはどうしてなのか?ふだん何気なく使っている「数」「時」「量」のはかり方を少しつっこんで考えてみると…。探るほどに不思議で、精妙な論理を持つ日本語の世界へご案内。
目次
- 1 数字と言葉(「豚肉三〇〇グラムは重すぎる」となぜ言えない;「10」を「じゅう」と読む不思議;出来事の数え方)
- 2 時の表し方(巡る時間、流れる時間;明治時代の「時」と「時間」;時が主役、人間は脇役 ほか)
- 3 量をはかる言葉(面積の言葉—「広い」と「大きい」;形から生み出される言葉;目立つ量、隠れた量 ほか)
「BOOKデータベース」 より