カラヤンとフルトヴェングラー
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カラヤンとフルトヴェングラー
(幻冬舎新書, 022 ; な-1-1)
幻冬舎, 2007.1
- タイトル読み
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カラヤン ト フルトヴェングラー
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注記
巻末に参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
クラシック界最高の名声と金そして権力が集中するベルリン・フィル首席指揮者の座。ナチス時代、その三代目に君臨する巨匠フルトヴェングラー。彼は誠実な音楽の僕でありさえすればよかった、比類なき才能と野心をもった青年カラヤンが現れるまでは—。嫉妬の炎を執拗に燃やし詐略をめぐらす巨匠、巧みに抗うカラヤン、そこに巨匠を慕う無名の田舎音楽家チェリビダッケが加わり、争いはさらに複雑になる。クラシック黄金時代の美と欲望のドラマ。
目次
- 第1章 巨匠と失業者—一九三四〜三八年
- 第2章 代理戦争—一九三八年
- 第3章 陰謀家たち—一九三九〜四二年
- 第4章 黄昏—一九四二〜四五年
- 第5章 第三の男—一九四六〜四七年
- 第6章 駆け引き—一九四八〜五〇年
- 第7章 逆襲—一九五〇〜五一年
- 第8章 王の死とその後継者—一九五二〜五五年
「BOOKデータベース」 より