炎の如く : 備前贋銀(にせがね)事件始末
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炎の如く : 備前贋銀(にせがね)事件始末
河出書房新社, 2007.1
- タイトル読み
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ホノオ ノ ゴトク : ビゼン ニセガネ ジケン シマツ
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注記
主要参考文献: p289
内容説明・目次
内容説明
時は四代将軍家綱の時代、幕府転覆を謀る慶安・承応両事件の背後には、備前岡山藩主池田光政が信奉する熊沢蕃山の心学があるとにらみ、大老酒井忠勝と心学を否定する朱子学者林羅山は岡山藩のお家断絶を画策する。折からの飢饉で、窮乏する領民の中から、ご法度の贋銀造りに手をつける者が現れ、岡山藩の危機はさらに深刻化する。江戸と備前を舞台に火花散る、渾身の歴史巨編。
「BOOKデータベース」 より