グールドの朝
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グールドの朝
思潮社, 1996.8
- タイトル読み
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グールド ノ アサ
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内容説明・目次
内容説明
なんの告知もないまま時は刻まれてゆく。「雨は昨日も明日もふっている。きょうも明日のようにふっている」ように見える。「侵略もヒロシマも存在しない」一見平和な日常のなかで変容してゆくものを、著者は見落とさない。「疼きは困難な認識への志向と抒情へのふるえである」と著者はいう。さりげない日常のかげりのなかの危機の予感を、詩人の知性と感性が鉛くかつ柔軟に捉える。
目次
- グールドの朝(微笑;グールドの朝;新内 ほか)
- 哀しい肩幅(哀しい肩幅;日記抄;消息 ほか)
- 風の裏(繁殖;後背;風の裏 ほか)
- 舞台(進化;舞台;分水嶺 ほか)
「BOOKデータベース」 より