イタリア幼児教育メソッドの歴史的変遷に関する研究 : 言語教育を中心に

書誌事項

イタリア幼児教育メソッドの歴史的変遷に関する研究 : 言語教育を中心に

オムリ慶子著

風間書房, 2007.2

タイトル別名

イタリア幼児教育メソッドの歴史的変遷に関する研究 : 言語教育を中心に

タイトル読み

イタリア ヨウジ キョウイク メソッド ノ レキシテキ ヘンセン ニカンスル ケンキュウ : ゲンゴ キョウイク オ チュウシン ニ

注記

本論は広島大学博士(教育学)の学位を授与されたもの (2005年3月)

平成18年度科学研究費補助金の交付を受けた

引用・参考文献: p247-259

内容説明・目次

内容説明

日本におけるイタリアの幼児教育方法史研究は、ほとんど空白の状態であると言える。本書では、イタリア最初の幼児教育メソッドとされているアポルティ・メソッドから、現在のモンテッソーリ・メソッドに至るまでの、イタリアの幼児教育メソッドの教育内容の変遷を明らかにした。

目次

  • 序章(研究の目的;先行研究の検討と本研究の位置付け;研究の方法;論文の構成)
  • 第1章 「幼児院」(Asilo Infantile)におけるアポルティ・メソッド(アポルティ幼児院までの前史とアポルティ幼児院の成立;アポルティ・メソッドの教育内容;アポルティ・メソッドの言語教育の特徴;アポルティ幼児院の変容)
  • 第2章 「幼稚園」(Giardino d’Infanzia)におけるフレーベル・メソッド(フレーベル・メソッド受容過程とその解釈;イタリアのフレーベル・メソッド導入の特徴;イタリアの幼稚園における言語教育)
  • 第3章 「母親学校」(Scuola Materna)におけるアガッツィ・メソッド(モンピアーノ・メソッドの成立;アガッツィ・メソッドの教育内容;アガッツィ・メソッドの言語教育の特徴)
  • 第4章 「子どもの家」(Casa dei Bambini)におけるモンテッソーリ・メソッド(モンテッソーリ・メソッドのもう1つの源流—1898年トリーノの教育学会;モンテッソーリ・メソッドの教育内容;モンテッソーリ・メソッドの言語教育の特徴)
  • 終章 イタリア幼児教育メソッドにおける言語教育(イタリア幼児教育メソッドにおける言語教育の変遷;現代における言語教育の評価;社会背景としての言語の問題;国家の言語政策と幼児教育)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA81208646
  • ISBN
    • 9784759916089
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    iii, 289p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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