随筆泥仏堂日録
著者
書誌事項
随筆泥仏堂日録
（講談社文芸文庫, [かU1]）
講談社, 2007.3
- タイトル別名
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泥仏堂日録 : 随筆
- タイトル読み
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ズイヒツ デイブツドウ ニチロク
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注記
単行本(學藝書院1937年12月刊)を底本とし、新漢字、新かな遣いに改め、明らかな誤植と思われる箇所を訂正した再刊
無茶法師焼物年表: p29-32
年譜(森孝一編): p260-274
著書目録(森孝一作成): p275
収録内容
- 単行本となるにあたりて / 無茶法師 [著]
- 序 / 玉邨生 [著]
- 味 / 田辺加多丸 [著]
- 人間無茶法師 / 多田利吉 [著]
- 無茶法師のプロフィル / 金原陶片 [著]
- 慈父の如く(序にかえて) / 鈴木恵一 [著]
- 泥仏堂日録
内容説明・目次
内容説明
「東の魯山人、西の半泥子」と並び称された一流の風流人—川喜田半泥子。伊勢の豪商の家に生まれ、銀行頭取、地方議員などの要職をこなしつつ、書画、茶の湯、写真、俳句と、その多芸ぶりを発揮。とりわけ陶芸では破格の才を示し、自由奔放ななかにも雅趣に富む造形世界を創造、「昭和の光悦」と声価を高める。数寄の作陶家・半泥子の陶芸論を中心とした、遊び心溢れる、貴重な随筆集。
目次
- 泥仏堂日録（お茶碗のロクロ味；やきものの土味；シロウト陶人；ロクロ三昧境；茶器の約束とは何ぞや ほか）
- 随感随想（貯金玉と反古；江戸万古の窯跡；折にふれて；ブッポウソウ ほか）
「BOOKデータベース」 より
