人為と自然 : 三木清の思想史的研究

書誌事項

人為と自然 : 三木清の思想史的研究

津田雅夫著

文理閣, 2007.3

タイトル読み

ジンイ ト シゼン : ミキ キヨシ ノ シソウシテキ ケンキュウ

注記

参考文献: p315-316

巻末に事項索引・人名索引あり

内容説明・目次

内容説明

不確実で不透明な時代である現在において、再評価されるべき「生きた思想家」としての新しい三木清像を構築。『哲学的人間学』をはじめとする著作の厳密なテクスト分析に基づき、三木の思想史的な位置づけとその思想的変遷を明らかにする。

目次

  • 序 三木哲学の思想史的意義
  • 第1章 アイデンティティの問題
  • 第2章 「問の構造」と「宗教批判」
  • 第3章 『歴史哲学』の成立
  • 第4章 『哲学的人間学』の成立と挫折—“宗教批判”との関わりで
  • 第5章 『構想力の論理』と『人生論ノート』
  • 第6章 “人為”と“自然”—東亜協同体論から親鸞論へ
  • 第7章 “自然主義”をめぐって—未完の論理として
  • 補論 “現実”について—三木清とD.ボンヘッファー

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BA81328353
  • ISBN
    • 9784892595400
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    321, 12p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ