IgA腎症とパラインフルエンザ菌 : 私のIgA腎症研究史
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IgA腎症とパラインフルエンザ菌 : 私のIgA腎症研究史
東京図書出版会, 2007.2
- タイトル読み
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IgA ジンショウ ト パラ インフルエンザキン : ワタクシ ノ IgA ジンショウ ケンキュウシ
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注記
発売:リフレ出版
文献:p211〜222
内容説明・目次
内容説明
日本の医療費のうち、一兆円を超える額が透析患者に費やされる現在、慢性腎臓病への対策が医療上の国家的緊急課題となっている。その二大原因疾患のひとつである慢性腎炎の約半数を占め、20年間の経過で約4割の患者が透析導入へと至るIgA腎症。国際的な研究を続けた著者が、自身の研究史を交えながら病因解明に迫る。
目次
- 腎臓病研究の動機
- 腎臓病研究のスタート
- IgA腎症研究:臨床病理学的アプローチ
- 糸球体腎炎の進展を修飾する因子の研究
- IgA腎症の発症機序に関する研究
- IgA腎症の発症機序:病因抗原の追求
- IgA腎症の発症機序:Haemophilus parainfluenzae菌の着想
- IgA腎症の発症機序:H.parainfluenzae菌体外膜抗原の関与
- IgA腎症の扁桃(リンパ球)とH.parainfluenzae菌体外膜抗原
- 扁桃摘出術およびステロイド・パルス療法の血清中抗H.parainfluenzae抗体価に及ぼす影響〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より