本日より「時間外・退職金」なし : 日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊
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書誌事項
本日より「時間外・退職金」なし : 日本マクドナルドに見るサラリーマン社会の崩壊
(Kobunsha paperbacks, 101)
光文社, 2007.2
- タイトル別名
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Never-ending working life
本日より時間外退職金なし
- タイトル読み
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ホンジツ ヨリ ジカンガイ タイショクキン ナシ : ニホン マクドナルド ニ ミル サラリーマン シャカイ ノ ホウカイ
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内容説明・目次
内容説明
2006年4月に施行された「改正高年齢者雇用安定法」は、企業に(1)定年引き上げ(2)継続雇用制度(3)定年制廃止のいずれかを導入するよう義務付けるものだった。その結果、年金支給の65歳以上引き上げと併せて、多くの企業で定年そのものがなくなろうとしている。そしていま進められているのが、日本経団連主導による「ホワイトカラー・エグゼンプション」white collar exemptionの導入である。これは、みなし管理職の時間外給与を廃止する制度だから、一般サラリーマンの生活を直撃する。この問題に早くから注目し、日本マクドナルドの現場を取材してきた著者が、日本のサラリーマンの近未来を描いたのが、本書である。
目次
- 第1章 藤田時代の終焉
- 第2章 新CEOと100円マック
- 第3章 ホワイトカラー・エグゼンプション
- 第4章 定年制廃止の衝撃
- 第5章 定年も退職金もなし
- 第6章 一生働き続けるサラリーマン
「BOOKデータベース」 より