日本人の住まい : 生きる場のかたちとその変遷
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日本人の住まい : 生きる場のかたちとその変遷
(百の知恵双書, 013)
農山漁村文化協会, 2007.3
- タイトル読み
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ニホンジン ノ スマイ : イキル バ ノ カタチ ト ソノ ヘンセン
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注記
図版出典・参考文献: p163
内容説明・目次
内容説明
日本人の住まいのかたちは、どのようにして形成されてきたのだろう。それは日本各地の暮らし方や生産のあり方、家族のかたちの変遷とどのように結びついてきたのだろうか。たとえば土間の広い家と狭い家があるのはなぜか。仏壇は住まいのかたちにどのような影響を与えたか。土間の家と高床の高はどのようにして結びついていったのか。カマドとイロリは炊事法や家の構造とともにどう変遷したのか。庶民の住まいに便所や風呂ができるのはいつごろからか。広範な全国に及ぶフィールドワークの見聞と体験を通して日本の民家を庶民の「生きる場」という視点から見続けた宮本常一の刺激的な民家論。
目次
- 第1部 日本人の住まいはどのように変わってきたか(土間住まいと床住まい;土間と床の結婚;草葺き屋根と板葺き屋根;瓦屋根の出現;門と垣の発達 ほか)
- 第2部 暮らしのかたちと住まいのかたち(能登の旧家—能登の旧家は大きい。どうして大きな家におおぜいで住んだのだろう;土間の広い家—東日本に多かった土間の広い民家。こうした家はどのような使われ方をしていたのだろう;土間住まい—土間に筵を敷いて暮らす土間住まい。土間住まいの名残は近年まで民家に残っていた;土間の狭い家—土間の狭い家も日本各地にあった。そこではどのような暮らしが営まれていたのだろう;二つの家—土間の家と高床の家。二つの家が結びつくと土間も床もある家になる ほか)
「BOOKデータベース」 より