オセアニアから来た日本語
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オセアニアから来た日本語
東洋出版, 2007.3
- タイトル読み
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オセアニア カラ キタ ニホンゴ
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文献: p152-158
内容説明・目次
内容説明
縄文時代にバヌアツから、弥生時代に中南部フィリピンから、邪馬台国の頃にポリネシアから、そして台湾、スンダから…。日本祖語の成立におけるオセアニア系言語の影響を実証する。
目次
- 第1章 縄文の言葉(バヌアツに縄文土器;オセアニア諸語はオセアニアで成立;バヌアツ系にしかない言語特徴;バヌアツ系のその他の主な語彙)
- 第2章 弥生文化に関わる言語(三つの言語の弥生文化的語彙;ムツキ(1月)とカンナヅキ(10月);南島語の数詞との比較;南島語に入ったサンスクリット;中南部フィリピン系にしかない語彙;中南部フィリピン系のその他の主な語彙)
- 第3章 ポリネシア系の言語(ポリネシア語の種類と時期;途方もない8;邪馬台国の言語;邪馬台国の官名;ポリネシア系のその他の主な語彙)
- 第4章 台湾の言語(アタヤル系の決め手・経路と時期;アタヤル系の重要な語彙;アクセントによる末尾音節の脱落;アタヤル系のその他の主な語彙)
- 第5章 最後の南島語と日本祖語(その他の和数詞の語源;母音交替発生のメカニズム;スンダ系のその他の主な語彙;日本語祖語の成立とピジン・クレオール理論;月名に「10」がない理由)
「BOOKデータベース」 より