大洪水の記憶 : 木曽三川とともに生きた人々
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大洪水の記憶 : 木曽三川とともに生きた人々
(サンガ新書, 008)
サンガ, 2007.2
- タイトル読み
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ダイコウズイ ノ キオク : キソ サンセン ト トモ ニ イキタ ヒトビト
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注記
主要参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「川は生きていて、たえず変化をするが、その変化が治水という面では、人には時に過酷な条件となる」古来、木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)流域では、洪水によって無数の犠牲者を出してきた。そして人々は、生きていくための瀬戸際の闘いを繰り広げてきたのである。過去の記録をひもとき、木曽三川流域を歩き、人々のこころに寄り添いながら、人間がいかに川とともに暮らし、洪水と闘ってきたかをたどった、壮大な鎮魂のドラマ。
目次
- 第1章 伊勢湾台風を生き延びた人々(船頭平閘門—悲願の木曽三川分離;木曽川文庫—見いだされた記録 ほか)
- 第2章 洪水との闘いの歴史(海津町—木曽三川が合流する地;運命共同体—輪中の形成 ほか)
- 第3章 薩摩藩による宝暦治水工事(“御手伝普請”—薩摩藩島津家に命じられた治水工事;家老の金策奔走—薩摩藩の存続をかけた工事費調達 ほか)
- 第4章 輪中の風景(輪中を歩く—洪水の記憶が染みこんだ町;輪中の屋敷林—洪水における守り ほか)
「BOOKデータベース」 より