家縁 : 大阪おんな三代
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書誌事項
家縁 : 大阪おんな三代
作品社, 2007.1
- タイトル読み
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カエン : オオサカ オンナ サンダイ
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内容説明・目次
内容説明
女がしっかり支えん家は、かならず駄目になるんや。これからは、あんたがしっかりして、今井の家を守ってや、頼んまっせ—。著者が「大姑」「姑」との生活から学んだ、血のつながりのない女から女へ、嫁から嫁へと伝えられる、生活の基本、家のあり方、女の生き方…。明治・大正・昭和を支えてきた女たちは、どのように考え、どのように生きてきたのか。そして、いかに嫁から嫁へと伝えてきたのか。大阪の「家」は、嫁でもつ。明治、大正、昭和…、笑いと涙の“嫁”の三代記。
目次
- 袖ふれあうも他生の縁
- 習うより慣れよ
- 親子の仲でも金銭は他人
- 花より団子
- 来てみれば、さほどでもなし富士の山
- 親しき仲にも礼儀あり
- 郷に入っては郷に従え
- 病は気から
- 湯を沸かして水にする
- 朝は朝星、夜は夜星、昼は梅干し食べて働く〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より