白鳥の剣ヤマトタケル
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書誌事項
白鳥の剣ヤマトタケル
叢文社, 1999.7
- タイトル読み
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ハクチョウ ノ ツルギ ヤマト タケル
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内容説明・目次
内容説明
時は四世紀中葉。景行帝の大軍によっても征服困難の隈曽国に数人の部下と潜入、奇策をもって敵の王を倒した16才の小碓命。その勇気と智略に感動した死を目前の大器量の隈曽王は「ヤマトタケルの名乗り」と「隈曽国の経営」を懇願する。列島制覇に突進する大和朝廷。権力をめぐって激烈に暗闘する腐臭の豪族たち。血のつながる王子を太子にすえるため、ヤマトタケルの太子就任を妨害する物部一族は「死ぬまで地獄の最前線で戦わせ決して大和に帰還させるな」と、陰謀の限りをつくして—。吉備の世羅坊、美濃の大碓命を斬り、出雲・尾張・駿河・相模・武蔵・常陸・陸奥・甲斐・信濃・越…と果てなき征討将軍をねらう黒い影は—。
「BOOKデータベース」 より