東文彦作品集
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書誌事項
東文彦作品集
(講談社文芸文庫, [あQ1])
講談社, 2007.4
- タイトル読み
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アズマ フミヒコ サクヒンシュウ
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注記
年譜: p408-415
著書目録: p416-417
収録内容
- 方舟の日記
- 冬景色
- 蟲
- 午後の時
- 好日
- 初霜
- 浅間
- 俊輔
- 四君子
- 凩
- 幼い詩人
- 魔縁
- 覚書より
内容説明・目次
内容説明
若き三島由紀夫が敬愛した夭逝の作家—東文彦。昭和十五年末より、東の病没する昭和十八年十月まで、戦時下の文学的青春を共有し、さらには自刃の一ヵ月前に本作品集の「序」を執筆するという機縁に結ばれた二人。病床で書き上げられた作品は、苦痛に充ちながらも、静かで透明な抒情をたたえ、三島をして戦時下のもうひとつのヒロイズムといわしめた。伝説の作品集がいま文庫で甦る。
「BOOKデータベース」 より