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さざなみの日記

幸田文 [著]

(講談社文芸文庫, [こF8])

講談社, 2007.4

タイトル読み

サザナミ ノ ニッキ

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注記

『幸田文全集』第4巻 (1995年3月岩波書店刊) を底本とし、旧かなを新かな遣いに改め、多少ふりがなを加えたもの

年譜 (藤本寿彦編): p180-193

著書目録 (藤本寿彦作成): p194-197

内容説明・目次

内容説明

「明るく暗れている海だって始終さざ波はあるもの、それだから海はきらきらと光っている。」—手習いの師匠を営む母と年頃の娘、そのひっそりと平凡な女所帯の哀歓を、洗練された東京言葉の文体で、ユーモアをまじえて描きあげた小説集。明治の文豪幸田露伴の娘として、父の最晩年の日常を綴った文章で世に出た著者が、一旦の断筆宣言ののち、父の思い出から離れて、初めて本格的に取り組んだ記念碑的作品。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA81560763
  • ISBN
    • 9784061984745
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    197p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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