公立炎上 : これでも子供を通わせますか?
著者
書誌事項
公立炎上 : これでも子供を通わせますか?
(Kobunsha paperbacks, 103)
光文社, 2007.3
- タイトル別名
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Death of the Public Education
- タイトル読み
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コウリツ エンジョウ : コレデモ コドモ オ カヨワセマスカ
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注記
参考文献&資料: p219-221
内容説明・目次
内容説明
今の公立校には、真剣に教育を考えている教師などいない。彼らはただ、給料と将来の安定にしがみついている学校の寄生虫である。そして、私もまた、そんな1人になってしまった。かつては教育に対する熱意を持っていた教師たちでも、教育現場で過ごすうちに、教育どころの話ではなくなってしまうのだ。7年間の教員生活の中で著者が出会ったのは、生活費をもらえずキャバクラで働く生徒、理解不能のクレームをつけてくる親、生徒を殺したいという教師たちだった。この悲惨な日常の中で、教師たちは壊れていく。学校・教師がなぜこんなことになってしまったのか?なぜ著者は寄生虫にまで成り下がってしまったのか?それを知りたくて、著者は100人を超える教育関係者に取材した。
目次
- 第1章 学校も家庭も炎上中(学校をラブホテルにする生徒たち;荒れきった中学校 ほか)
- 第2章 腐臭職員室(保護者と関係を持つ教師たち;「学校でも緊急の対応」は大嘘 ほか)
- 第3章 学校は格差社会(指導力不足教員とは何か;指導力不足教員の実態 ほか)
- 第4章 ゆとり教育の誤解(2006年「履修問題」とは何だったのか?;履修問題の過程と構造 ほか)
- 第5章 エリートだけは救え!(学校は民営化されるべき;40年ぶりに復活した「全国学力調査」 ほか)
「BOOKデータベース」 より