報道できなかった自衛隊イラク従軍記
著者
書誌事項
報道できなかった自衛隊イラク従軍記
学習研究社, 2007.3
- タイトル別名
-
自衛隊イラク従軍記 : 報道できなかった
- タイトル読み
-
ホウドウ デキナカッタ ジエイタイ イラク ジュウグンキ
大学図書館所蔵 件 / 全37件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
ST: 東京--千歳--クウェート--キャンプ・バージニア(クウェート)--キャンプ・スミティ(イラク・サマワ)--陸上自衛隊宿営地(イラク・サマワ)
イラク戦争と陸上自衛隊のイラク派遣に関する略年譜: p240-244
内容説明・目次
内容説明
2006年7月、イラクに派遣された陸上自衛隊の最後の部隊が帰国。一人の犠牲者も出さずに自衛隊は任務を終え、2007年1月9日、「防衛庁」は「防衛省」に昇格した。その背景にはアメリカ、そして日本政府の思惑が錯綜するなかで、異文化とのギャップに苦しみ、七転八倒した、現場の自衛隊員たちの苦労があった。専属の通訳としてイラク・サマワへ同行したジャーナリストが、これまで報道されなかった復興支援の現実を克明にレポートする。
目次
- 第1章 わたしは異文化間コーディネーター(異文化間コミュニケーションの橋渡しの仕事を;言葉が通じないだけで生じる軋轢 ほか)
- 第2章 イラク戦争の爪痕(イラクのキャンプ・スミティへ;トラブル続きの車列走行 ほか)
- 第3章 大部族の中の支部族“ジエイタイ”(アラブ流交渉術への戸惑い;両極に位置する敵と味方の存在 ほか)
- 終章 憎しみの連鎖を断ち切るために(自衛隊・防衛庁の存在意義を高めるための一大イベント;互いに憎悪を募らせるイラクとアメリカ ほか)
「BOOKデータベース」 より