書誌事項

そうだったのか!現代史

池上彰著

(集英社文庫, い44-2, い44-3)

集英社, 2007.3-2008.6

  • [パート1]
  • パート2

タイトル別名

そうだったのか現代史

タイトル読み

ソウダッタノカ!ゲンダイシ

注記

2000年 ([パート1]), 2003年 (パート2) にホーム社より発行されたものに加筆したもの

主要参考文献: [パート1]: p408-412, パート2: p420-428

内容説明・目次
巻冊次

[パート1] ISBN 9784087461411

内容説明

民族紛争によるテロ事件、混迷をきわめるパレスチナ問題、北朝鮮問題など、日々世界中から伝わってくるニュースの背後には、事件に至るまでの歴史がある。そして、その少し前の歴史を知っていれば、ニュースが鮮明になり、世界が読めてくる。「知らない」ではすまされない現代史の基礎知識を、ジャーナリスト池上彰がわかりやすく解説する、現代史入門の決定版。最新情報を加筆し、ついに文庫化。

目次

  • 冷戦が終わって起きた「湾岸戦争」
  • 冷戦が始まった
  • ドイツが東西に分割された
  • ソ連国内で信じられないことがスターリン批判
  • 中国と台湾はなぜ対立する?
  • 同じ民族が殺し合った朝鮮戦争
  • イスラエルが生まれ、戦争が始まった
  • 世界は核戦争の縁に立ったキューバ危機
  • 「文化大革命」という壮大な権力闘争
  • アジアの泥沼ベトナム戦争
  • ポルポトという悪夢:「ソ連」という国がなくなった
  • 「電波」が国境を越えた!「ベルリンの壁」崩壊
  • 天安門広場が血に染まった
  • お金が「商品」になった
  • 石油が「武器」になった
  • 「ひとつのヨーロッパ」への夢
  • 冷戦が終わって始まった戦争 旧ユーゴ紛争
巻冊次

パート2 ISBN 9784087463125

内容説明

アメリカはなぜイラク攻撃を強行したのか、北朝鮮は何を望んでいるのか、パレスチナはどこに向かうのか。世界はめまぐるしく変動し混迷をきわめている。そしてわたしたち日本人も無関係ではいられない。その世界情勢を理解するには、少し前の出来事を知る必要がある。9・11以降、世界が注目する国や地域の現代史を取りあげた、大好評、池上彰の『そうだったのか!』シリーズ文庫化第二弾。

目次

  • 第1章 誰がフセインを育てたか イラクが軍事大国になるまで
  • 第2章 アフガニスタンが戦場になった—ソ連軍侵攻と米軍の攻撃
  • 第3章 パレスチナの大地は再び血塗られた
  • 第4章 「モスクワの悲劇」はなぜ起きたのか チェチェンの人々
  • 第5章 北朝鮮はなぜ「不可解」な国なのか
  • 第6章 南アジアは核戦争の恐怖に怯えた インドとパキスタンはなぜ仲が悪いのか
  • 第7章 核兵器の拡散—続く戦後世界
  • 第8章 放射能の大地が残った チェルノブイリの悲劇
  • 第9章 「花の髪飾り」の抵抗 アウン・サン・スー・チー
  • 第10章 二一世紀最初の国が誕生した 東ティモール独立

「BOOKデータベース」 より

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