仏教の身体技法 : 止観と心理療法、仏教医学
著者
書誌事項
仏教の身体技法 : 止観と心理療法、仏教医学
国書刊行会, 2007.2
- タイトル別名
-
仏教の身体技法 : 止観と心理療法仏教医学
- タイトル読み
-
ブッキョウ ノ シンタイ ギホウ : シカン ト シンリ リョウホウ ブッキョウ イガク
大学図書館所蔵 件 / 全28件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
仏教の教えに身体性をもたせ、真に仏教を理解するために、日本人が失ってしまった伝統的な感性の文化を取り戻す。仏教の瞑想「止観」に科学的なアプローチ。
目次
- プロローグ(日本人の宗教的な気分について;日本人の宗教的な感性の分岐点となったオウム真理教事件 ほか)
- 第1章 修行法を現代の諸学から理解する試み(証悟を解説する『摩訶止観』にみる修行法のオリジナル;『天台小止観』にみる修行法の作法とその実際 ほか)
- 第2章 『天台小止観』と自律訓練法の比較(自律訓練法のプロセスの概観;『天台小止観』と自律訓練法の四つの分類との比較)
- 第3章 止観業の実習における生理学的な評価(修行者の修行法の深化に対する自己評価;実習者の修行法の深化に対する生理学的な解説)
- 第4章 天台止観にみられる身体観(身体観という視点の必要性;中国的な身体観とインド仏教的な身体観 ほか)
- 第5章 気の生理学の電気生理学的なアプローチ(電気生理学的なアプローチの方法論;気の生理学に皮膚の電気生理学的な実験からアプローチ ほか)
- エピローグ(新興宗教の繁栄から見えるもの;寺院社会の司祭階級化 ほか)
「BOOKデータベース」 より