『こゝろ』研究史

書誌事項

『こゝろ』研究史

仲秀和著

和泉書院, 2007.3

タイトル別名

こゝろ研究史

こころ研究史

タイトル読み

ココロ ケンキュウシ

注記

『こゝろ』文献目録: p[163]-284

内容説明・目次

内容説明

『こゝろ』は漱石作品の中でも最も研究され、語られつづけている。それはつまり、『こゝろ』論が近代文学研究の縮図であり、代表であるとも言えるだろう。その数多くの言説の中から、すぐれた論の最もすぐれたところ、問題となる箇所を引用し、主題・構造・語り・視点・人物像などの核心を浮き上がらせる。『こゝろ』像の変遷がわかる、『こゝろ』を研究しようとする人の必携の書。『こゝろ』文献目録を付す。

目次

  • 第1部 『こゝろ』研究史(問題の所在と、同時代批評・戦前の研究をめぐって;昭和二十年代・三十年代の研究をめぐって;昭和四十年代の研究をめぐって;昭和五十年代以降の研究をめぐって;昭和六十年代以降の研究をめぐって;平成六年以降の研究をめぐって)
  • 第2部 『こゝろ』文献目録

「BOOKデータベース」 より

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