草原のラーゲリ
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草原のラーゲリ
文藝春秋, 2007.3
- タイトル読み
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ソウゲン ノ ラーゲリ
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注記
参考文献: p458-459
中国・モンゴル簡史: p460-463
ソヨルジャブ略歴: p470-471
内容説明・目次
内容説明
日本人が知ることが出来なかった大陸最奥の地の歴史が、三十四年もの間、ラーゲリ・収容所を転々とした一人の内モンゴル人をとおして、ここに語られる。日本、ソ連、中国—「強国のはざま」でもみくちゃにされた一人の男の物語。
目次
- 第1章 大興安嶺の西(ひとつの国が滅んだ朝—ソ連軍の侵攻;ソヨルジャブの誕生と生い立ち—蒙旗師範学校 ほか)
- 第2章 ゴビ灘を越えて(不思議な、捕虜と罪人の移動が始まる;フフホトの監獄—弟と十年目の再会 ほか)
- 第3章 ツァイダム盆地(ハイラルへ帰郷;満洲、土地問題の歴史経過 ほか)
- 第4章 変容する故郷(名誉回復;ハルピン学院に再び ほか)
- 別章 それからのソヨルジャブ(無血民主化された外モンゴルで;まどろみの時)
「BOOKデータベース」 より