歴史の詩学
著者
書誌事項
歴史の詩学
藤原書店, 2007.4
- タイトル別名
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Poétique de l'histoire
- タイトル読み
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レキシ ノ シガク
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内容説明・目次
内容説明
ハイデガーは、ルソーの何を恐れたのか？ルソーが打ち立てる「ピュシス（自然）はテクネー（技術）の可能性の条件」という絶対的パラドクス。ハイデガーが否認するルソーに、歴史の発明、超越論的思考、否定性の思考という「偉大なドイツ哲学」（ハイデガー）の“起源”を探り、ハイデガーのテクネー論の暗黙の前提をも顕わにする。テクネーとピュシスをめぐる西洋哲学の最深部。
目次
- １ 起源の舞台（ルソーを否認するハイデガー；ルソーの存在‐技術論；ハイデガーはルソーの何を恐れたのか）
- ２ 先行的演劇（ルソーの引き裂かれた核心；ルソーの弁証法；芝居がかる死）
「BOOKデータベース」 より