強迫観念の治療
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強迫観念の治療
(認知行動療法 : 科学と実践 / スタンレイ・ラックマン著)
世論時報社, 2007.2
- Other Title
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The treatment of obsessions : cognitive behaviour therapy science and practice
- Title Transcription
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キョウハク カンネン ノ チリョウ
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Note
その他の訳者: 菊竹真理子, 金坂知明, 末岡瑠美子
監訳: 作田勉
参考文献: p192-196
Description and Table of Contents
Description
過去10年間に、強迫性障害を理解する上で、重要な進歩が見られました。しかし、治療に関しては、大部分の進歩は、強迫行為について見られました。強迫性障害の3人の内の1人は、主要な問題が強迫観念であると推定されています。強迫観念は、反復的な、望まない考え、イメージ、または衝動です。本書は、最初に、強迫観念の認知療法の方法を述べ、次に、基本的な認知理論とそれを支える実験的証拠を提供しています。本書は、患者評価手順を説明し、治療技法の詳細な説明をし、患者の反応を予測し、それらを扱うための戦術を示唆し、そして進歩を評価する方法を探求しています。終始、治療技術を例示するために、役立つ事例研究を載せてあります。また、本書は、セラピストが治療セッションを計画したり、記録するのを助けるために、図表や書式の「ツールキット」を終わりに収録してあります。
Table of Contents
- 第1章 強迫観念の本質
- 第2章 背景と理論的根拠
- 第3章 アセスメントの手順
- 第4章 治療—第1段階
- 第5章 治療—第2段階
- 第6章 自滅的安全行動への対処
- 第7章 戦術
- 第8章 進展を評価し、問題を扱う方法
- 第9章 治療者のツールキット(治療用具)
- 第10章 具体的症例
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