異人館
著者
書誌事項
異人館
(Hayakawa pocket mystery books, 1795)
早川書房, 2007.1
- タイトル別名
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The stranger house
- タイトル読み
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イジンカン
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内容説明・目次
内容説明
イングランド北西部の小村イルスウェイト。何百年も続くこの村を偶然二人の男女が訪れた。女は数学者のサム。この村の出身らしい祖母の生い立ちを調べにやって来た。男は歴史学者のミゲル。約四百年前の迫害されたカソリック教徒の調査に訪れたのだ。村の過去を掘り返そうとするよそ者に村人たちは口を閉ざす。だが、二人の宿泊する“異人館”の地下室から古い頭蓋骨が見つかり、やがて各々の家族が関わった驚くべき事件が明らかに…巧まざる因縁が時空を超えて複雑に絡み合い織りなす物語。本格の大家が皮肉とひねりを効かせて描く会心作。
「BOOKデータベース」 より