青嵐
著者
書誌事項
青嵐
祥伝社, 2007.3
- タイトル別名
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青嵐 : 長編時代小説
- タイトル読み
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アオアラシ
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注記
参考文献: p402
内容説明・目次
内容説明
幕末の侠客・清水次郎長の元には二人の松吉がいた—一の子分として名を馳せた森の石松こと三州の松吉と、相撲取りも顔負けの巨体で豚松と呼ばれた三保の松吉である。同じように親から疎まれ次郎長のもとに身を寄せた二人だが、石松は美男の女泣かせ、博打も喧嘩もめっぽう強い兄貴肌、かたや、豚松は女も博打も大の苦手の憎めない愛嬌者。好対照ながら、二人はお互いを認め合う仲だった。しかし、青嵐のように幕末の東海道を駆けぬける彼らの前に、苛烈な運命が待ち受けていた…。任侠の道を貫き、義理と人情に生きた最後の侠客を描く傑作時代長編。
「BOOKデータベース」 より