座右の名文 : ぼくの好きな十人の文章家
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座右の名文 : ぼくの好きな十人の文章家
(文春新書, 570)
文藝春秋, 2007.5
- タイトル別名
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座右の名文 : ぼくの好きな十人の文章家
- タイトル読み
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ザユウ ノ メイブン : ボク ノ スキナ ジュウニン ノ ブンショウカ
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内容説明・目次
内容説明
著者がいつもそばに置き、くりかえし読んでいる、新井白石から斎藤茂吉までの十人の作品。本書は、それぞれのどの作品がどう好きか、どうすぐれているかを、その人となりをまじえて解説する。
目次
- 新井白石—自分の優秀さをみずから書きのこした大秀才
- 本居宣長—神がかり的でもあり合理的でもあり
- 森鴎外—「満点パパ」と冷徹な創作家と
- 内藤湖南—日本初の大学出でない大学教授
- 夏目漱石—『坊っちやん』は「探偵・恋愛小説」である
- 幸田露伴—俳諧の注釈にすごみをみせた稀代の博識
- 津田左右吉—処世のへたな独歩の人
- 柳田國男—『遠野物語』をめぐる二つの立場
- 寺田寅彦—「仙骨」を帯びた漱石門下の異才
- 斎藤茂吉—にじみ出てくる可笑しみ
「BOOKデータベース」 より