死にたくないが、生きたくもない。
著者
書誌事項
死にたくないが、生きたくもない。
(幻冬舎新書, 006)
幻冬舎, 2006.11
- タイトル別名
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死にたくないが生きたくもない
- タイトル読み
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シニタクナイ ガ イキタクモ ナイ
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内容説明・目次
内容説明
人生、終盤にさしかかれば、心身にガタがくるのは自然の定め。しかし、いまや六十になっても、なかなか「老人」とは認めてもらえず、やれ「生涯現役」だ、「アンチエイジング」だと、世間は喧しい。もう一花咲かせる気力や体力はもちろんないが、残り時間は、なるべく不幸せでなく埋めていきたい—そんなささやかな願いはどうしたらかなえられるのか?自らの老いの真情を吐露しつつ問う、枯れるように死んでいくための哲学。
目次
- 序章 あと二十年も生きなくてはならない
- 第1章 「生涯現役」のマヤカシ(六十歳は不変の節目;それでも仕事はしたほうがいい ほか)
- 第2章 年寄りは年寄りらしく(いい加減にしろ、全共闘オヤジ;私が自殺をしない理由 ほか)
- 第3章 老いてなおしたたかな女たち(老いにも通過儀礼を;桐野夏生『魂萌え!』のリアリティ ほか)
- 第4章 長生きなんかしたくはないが(老いてはじめて得られるもの;五十代から老いる練習を ほか)
「BOOKデータベース」 より