命と向き合う : 老いと日本人とがんの壁
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命と向き合う : 老いと日本人とがんの壁
(大活字文庫, 122)
大活字, 2007.3
- タイトル読み
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イノチ ト ムキアウ : オイ ト ニホンジン ト ガン ノ カベ
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注記
底本: 「命と向き合う」小学館
内容説明・目次
内容説明
日本の社会と医療の根底にある「ヘン」、それは老いとその先にある死を認めないこと。いまや世界一の長寿国であると同時に、世界一のがん大国となった日本。しかし、人は永遠には生きられません。人間の死亡率は100%です。「死ぬこと、生きること」を改めて考えます。
目次
- 第1部 日本人とがんの壁(中川恵一)(日本人とがん;正しくがんと向き合う ほか)
- 第2部 対談・現代ニッポン人論(中川恵一×養老孟司)(ひとつとして同じがんはない;寿命が無限にあれば、100%、がんはできるはず ほか)
- 第3部 日本人の死生観(養老孟司)(「死」を本気で思っているのか;感覚と概念ということ ほか)
- 第4部 対談・がんでもボケても(中川恵一×和田秀樹)(がんと認知症は似ている;マネー敗戦と日本人の死生観 ほか)
- 第5部 日本人と老い(和田秀樹)(いまは「老いと闘う」ことが主流;いまの老年医学に欠けているもの ほか)
「BOOKデータベース」 より