龍の耳に生きる : 聾者と健聴者がともに楽しめる演劇
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書誌事項
龍の耳に生きる : 聾者と健聴者がともに楽しめる演劇
(新風舎文庫, [お154])
新風舎, 2007.5
- タイトル別名
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竜の耳に生きる : 聾者と健聴者がともに楽しめる演劇
- タイトル読み
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リュウ ノ ミミ ニ イキル : ロウシャ ト ケンチョウシャ ガ トモニ タノシメル エンゲキ
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注記
劇団「鼓舞指座 (旧GMG)」の歩み: p321-325
内容説明・目次
内容説明
プロ劇団として初となる手話導入劇を主催した劇団GMG(現・鼓舞指座)。代表の大原は時代劇『おさまるめえ』を演出するにあたり、手話通訳として黒衣を採用、さらにマイムによって役の深層心理を表現する大胆な発想を試みる。また、映画『四つの終止符』は、周囲の音声を遮断し、聾青年の声のみが聞こえる聾の疑似体験「無音の音」により、幻の名画として今も生きつづける。手話を逆手にとった斬新な表現によって、聾者の現実を訴える演出家が綴った感動のドキュメント。映画『四つの終止符』のシナリオを完全収録。第27回新風舎出版賞ノンフィクション部門最優秀賞受賞作品。
目次
- 劇団の創立
- 聾の役者
- 四十六と二の瞳
- 黒衣が手話に挑戦
- 手話導入劇への煩悶
- 聴障者を取り巻く社会
- 演劇『四つの終止符』の公演
- 映画『四つの終止符』の製作
- 無音の音の誕生
- 難航する上映運動〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より