能の見える風景
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能の見える風景
藤原書店, 2007.4
- タイトル読み
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ノウ ノ ミエル フウケイ
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内容説明・目次
内容説明
脳梗塞で倒れてのちも、車椅子で能楽堂に通い、能の現代性とは何かを問い続ける一方、新作能作者として『一石仙人』『望恨歌』『原爆忌』『長崎の聖母』など、現代が抱える問題を最深部から結晶化させる作品を生み出す。作り手と観客という両面から能の現場にたつ著者の、能をめぐる思考の集成。
目次
- 1 能の見える風景(薪能の不思議;能と霊魂;聖女小町 ほか)
- 2 能評(興福寺勧進能『海士』—鮮やかな場面転換の連打;興福寺勧進能『景清』—障害者の矜持と失意の心理劇;新作能『不知火』—能を超えた能 ほか)
- 3 去りしひとに(白洲正子さんのお能の実力;白州さんの心残り;山姥の死—鶴見和子さん)
「BOOKデータベース」 より