書誌事項

直川智の島

三島正道著

東京図書出版会 , リフレ出版 (発売), 2007.1

タイトル別名

すなおかわちのしま

タイトル読み

スナオ カワチ ノ シマ

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内容説明・目次

内容説明

現今、奄美に流布する直川智伝説は、一人で旅立ち、台風に遭い、流され、福建省に流れ着き、救われ、年余の末、帰国する。その際、数本の砂糖黍の苗を持ち帰り、移植した。黍は実り、黒砂糖を造るに至った。こうした奄美における黒砂糖の祖として崇められている。しかし、一人ではなかったとなれば評価は根底から崩れる。日本の黒砂糖の歴史は奄美大島の直川智から始まった?直川智伝説を探る。

目次

  • 漂流
  • 帰郷
  • さつま芋
  • 砂糖黍
  • クルマ
  • 黒砂糖造り(サタシ)
  • 系譜
  • 追賞
  • 続・追賞
  • 贖罪

「BOOKデータベース」 より

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