悪魔の手毬唄
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書誌事項
悪魔の手毬唄
(横溝正史自選集 / 横溝正史著, 6)
出版芸術社, 2007.5
- タイトル別名
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Akuma no temari uta
- タイトル読み
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アクマ ノ テマリウタ
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内容説明・目次
内容説明
休養のため岡山県の僻地、鬼首村を訪れた金田一耕助。耕助が逗留する「亀の湯」の主人源治郎は二十年前に殺害され、犯人と目される詐欺師恩田幾三はいまだ捕まっていないという。東京で大人気のタレント大空ゆかりが、故郷のこの村へ帰ってくる—村中が歓迎ムードで沸き立つ中、庄屋の末裔多々良放庵が突如失踪。これを皮切りに、悪魔が仕掛けたような狂気の連続殺人が、手毬唄にのせて幕を開ける…。閉鎖的な山村を舞台に、真骨頂「見立て殺人」の深化に挑んだ、横溝文学の集大成。
「BOOKデータベース」 より