ドイツ住宅改革運動 : 19世紀の都市化と市民社会

書誌事項

ドイツ住宅改革運動 : 19世紀の都市化と市民社会

北村昌史著

京都大学学術出版会, 2007.5

タイトル別名

ドイツ住宅改革運動 : 19世紀の都市化と市民社会

タイトル読み

ドイツ ジュウタク カイカク ウンドウ : 19セイキ ノ トシカ ト シミン シャカイ

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注記

博士論文「一九世紀ドイツの市民層と住宅問題」 (京都大学, 1995年) を土台にしたもの

住宅総合研究財団の2006年度出版助成を得て出版されたもの

参考文献: p489-509

内容説明・目次

内容説明

ベルリンを先駆として誕生した「都市計画構想」が、近代都市に受容されていく過程を解明する。

目次

  • 第1部 住宅問題の発生(一九世紀中葉ベルリンの住宅事情;「トロイアの木馬」と市民社会—一八二〇〜三一年ベルリン行政と住宅問題;ファミリエンホイザーと市民社会—一八四三年の探訪記の分析を中心に)
  • 第2部 住宅改革運動の展開(ドイツ三月革命前後の労働諸階級福祉中央協会;一八四〇年代ベルリンの都市社会とファミリエンホイザー;一九世紀中葉の住宅改革運動—ベルリン共同建築協会;;一九世紀中葉の住宅改革構想)
  • 第3部 住宅改革構想の変遷(「ホープレヒト案」(一八六二年)とベルリン都市社会;ドイツ統一前後の住宅改革構想;一九世紀ドイツにおける住宅改革構想の変遷—労働諸階級福祉中央協会の機関誌を題材に ほか)

「BOOKデータベース」 より

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