国家に殺された画家 : 帝銀事件・平沢貞通の運命
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書誌事項
国家に殺された画家 : 帝銀事件・平沢貞通の運命
(新風舎文庫, [か150])
新風舎, 2007.4
- タイトル別名
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国家に殺された画家 : 帝銀事件平沢貞通の運命
- タイトル読み
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コッカ ニ コロサレタ ガカ : テイギン ジケン ヒラサワ サダミチ ノ ウンメイ
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注記
平沢貞通年譜 / 平沢貞通氏を救う会作成: p470-475
平沢貞通の肖像あり
内容説明・目次
内容説明
「帝銀事件の犯人」「死刑囚」として、悲運な人生をたどった平沢貞通。幼少の頃から画家を志し、日本水彩画の先駆者大下藤次郎が主宰する「日本水彩画会研究所」で学んだ。一九一三年、「日本水彩画会」が結成されると、石井柏亭らとともにその創立メンバーに名を連ねる。翌一九一四年には、第一回二科展に水彩画『昆布乾すアイヌ』を出品、初入選を果たし、二十二歳の若さで中央画壇にデビューした。「帝銀事件」ですべてを奪い去られてしまった天才画家のヒューマンドキュメント。
目次
- 第1部 埋もれた画業発掘・平沢不朽・三味二・大〓(しょう)の時代(画家・平沢貞通の復権を;生い立ち—東京・札幌・小樽;旧制小樽中学時代—画才、花開く;日本水彩画会創立に参加 ほか)
- 第2部 鉄格子のあるアトリエから(生と死を見つめて;平沢家の崩壊;死刑囚房の光と影;絞首台のある地にて ほか)
「BOOKデータベース」 より