歪んだ正義 : 特捜検察の語られざる真相

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歪んだ正義 : 特捜検察の語られざる真相

宮本雅史 [著]

(角川文庫, 14701)

角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2007.5

タイトル読み

ユガンダ セイギ : トクソウ ケンサツ ノ カタラレザル シンソウ

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注記

2003年12月, 情報センター出版局より刊行された単行本を文庫化したもの

主な参考・引用文献: p330-331

内容説明・目次

内容説明

常に「正義」のイメージが先行する検察。だがその奥底には深い「闇」を抱え込んでいた。ずさんな捜査、マスコミを利用した世論の形成、シナリオに沿って作成する調書…。これまで功績ばかりが注目され、捜査手法や内容は一切検証されずにきた検察の驚くべき姿を、その「歪み」の源流へとさかのぼり追究。特捜検事や検察内部への丹念な取材と、公判記録、当事者の日記等を駆使し、戦慄の実態をえぐりだした問題作。

目次

  • 序章 タニマチの告白(日本一のタニマチ;佐川告白(1)田中角栄との思い出 ほか)
  • 第1章 転換期(3)止まらない暴走(暴走;未曾有の権威失墜;神話崩壊)
  • 第2章 転換期(2)疑惑の捜査(検察のストーリー;矛盾の連続;本当に五億円は元首相に?;「ロッキード事件より証拠はありますよ」)
  • 第3章 転換期(1)誤った出発点(狼狽する佐藤栄作;亡霊の素顔;作られた亡霊)
  • 終章 歪んだ正義

「BOOKデータベース」 より

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