私の詩と真実
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私の詩と真実
(講談社文芸文庫, [かE2])
講談社, 2007.6
- タイトル読み
-
ワタシ ノ シ ト シンジツ
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注記
年譜 (大平和登・寺田博編): p196-205
著書目録 (大平和登作成): p206-210
「河上徹太郎著作集」 第一巻 (1981年11月 新潮社刊) を底本とし、新かな遣いに改め、多少ふりがなを加えたもの
内容説明・目次
内容説明
小林秀雄とともにわが国の近代文芸批評を文学として確立させた河上徹太郎。「純粋」という観念に憑かれた一青年は、中原中也、また青山二郎らとの深い交流のなかで精神の自己形成を図った。音楽を愛し、ヴェルレーヌ、ジッド、ヴァレリーらフランス象徴主義の思考により、エピキュリアンにしてストイックな精神性を身につけた、日本文学最高のアマトゥールによる自伝的連作エッセイ十一篇。
目次
- 詩人との邂逅
- 神への接近
- 友情と人嫌い
- シェストフ的不安
- 私のピアノ修業
- わが楽歴
- フランクとマラルメ
- 若い知性の抒情
- 認識の詩人
- ロンドンの憂鬱
- 詩と人生の循環
「BOOKデータベース」 より