モブツ・セセ・セコ物語 : 世界を翻弄したアフリカの比類なき独裁者

書誌事項

モブツ・セセ・セコ物語 : 世界を翻弄したアフリカの比類なき独裁者

井上信一著

新風舎, 2007.5

タイトル別名

モブツセセセコ物語 : 世界を翻弄したアフリカの比類なき独裁者

タイトル読み

モブツ セセ セコ モノガタリ : セカイ オ ホンロウ シタ アフリカ ノ ヒルイ ナキ ドクサイシャ

注記

年表: p473-483

参考文献: p484-486

内容説明・目次

内容説明

植民地支配から国を救った男は、西欧諸国やCIAからの後ろ盾を得て英雄ともてはやされるが、いつしか暴君と化して民を苦しめ、内乱により失脚した。植民地政策、民族主義運動、冷戦構造—その深奥に隠された現代史の真実に迫る。延べ10年の現地滞在経験による渾身のドキュメンタリー。

目次

  • 植民地時代から独立まで
  • ジョゼフ・デジレ・モブツの生い立ち
  • 独立の喜びから動乱の悲劇へ
  • ルムンバの排除とモブツの登場
  • 混乱収拾の努力とハマーショルドの殉死
  • 革命派の勢力拡大とその制圧
  • モブツが満を持して舞台に登場
  • 邪魔者の排除
  • モブツ独裁体制の確立に向けて
  • 経済的独立への闘い
  • モブツ政権の経済運営は
  • ザイールに進出した日本企業
  • 腐敗していくモブツ体制
  • 表面化してきたモブツ体制の矛盾
  • 危機的状況の中でモブツは!
  • 民主化の闘いとモブツの抵抗
  • 生活苦に追い込まれた国民
  • モブツ体制の崩壊に向けて
  • モブツ最後の年一九九七年が明けて

「BOOKデータベース」 より

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