読書通 : 知の巨人に出会う愉しみ
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読書通 : 知の巨人に出会う愉しみ
(学研新書, 005)
学習研究社, 2007.6
- タイトル読み
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ドクショツウ : チ ノ キョジン ニ デアウ タノシミ
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注記
本文に掲載・引用した文献: p234-237
内容説明・目次
内容説明
その名は耳遠いながらも、近現代日本の知の世界を築いた十二人の著作家たち。その抜きん出た業績を、今改めて問う。
目次
- 中村幸彦—マクロな視座と博学宏識で抜きん出た近世文学研究の巨人
- 木村毅—明治の文学・文化史に精通した孤高の著作家
- 天野敬太郎—実見主義を貫き前人未到の書誌総覧を完成させた怪物
- 矢代幸雄—世界標準、実物主義の「美術遍歴」を経た泰斗
- 小野玄妙—仏像と大乗仏教の源流を探り当てた碩学
- 石川準吉—日本近代史研究に必須『国家総動員史』を執筆・自費出版
- 瀧川政次郎—日本人の持つべき歴史観を著した法学者
- 市川本太郎—還暦を越え日本の儒学史を展望する大著を完成
- 岩本裕—「日本文化を浮彫にする仏教語辞典」を作った偉業の主
- 大橋武夫—兵書を実生活、人生に生かす法を説いた元陸軍中佐
- 上田辰之助—経済学の奇書『蜂の寓話』を理解させる「案内人」
「BOOKデータベース」 より