狂気と権力 : フーコーの精神医学批判
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狂気と権力 : フーコーの精神医学批判
水声社, 2007.6
- タイトル読み
-
キョウキ ト ケンリョク : フーコー ノ セイシン イガク ヒハン
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内容説明・目次
内容説明
『狂気の歴史』の自己批判的再構成というべきフーコーの1973・74年度の講義『精神医学の権力』と『異常者たち』を、明快かつ平明に読み解く。
目次
- 第1部 “狂気”を何と呼ぶか(近代の“狂気”意識;“おまえは王ではない”—ジョージ三世とデュプレ氏;規律的空間;“知っている者”としての医師—精神医学の“知”と狂気の“真実”;“身体が応えてくれる”—神経病理学とヒステリー患者;新たな狂気意識を求めて—反精神医学;精神医学の権力)
- 第2部 何を“狂気”と呼ぶか(“危険”の専門家;アンリエット・コルニエ事件—“本能”の発見;意志と無意志的な行為—神経精神医学の成立;二つの法律—司法・行政への精神医学の知‐権力の組み込み;兵士ベルトラン事件—性と快楽;シャルル・ジュイ事件—“幼児性”というフィルター;遺伝—“変質者”の誕生)
- 付論 フーコーと精神分析(フーコーのfort/da—序に代えて;ランガージュと狂気;権力と性;言説空間としての精神分析)
「BOOKデータベース」 より