文珍の学問のすゝめ
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書誌事項
文珍の学問のすゝめ
(講談社+α文庫, [D54-2])
講談社, 2006.9
- タイトル別名
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文珍の学問のすすめ
落語的学問のすすめ part2
- タイトル読み
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ブンチン ノ ガクモン ノ ススメ
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注記
「落語的学問のすすめ part2」(潮出版平成2年刊)を加筆・訂正・改題したもの。
内容説明・目次
内容説明
昭和63年4月、関西大学文学部の非常勤講師となった西田勤先生(落語家の桂文珍)は毎週月曜日1時限目の講義を受け持ち、なんと15年間にわたり教壇に立つ。国文学史という学問の領域を超え、上方落語のおもしろさから、吉本興業のシビアさ、マスコミを騒がせたネタなどを俎上に挙げ、教室を爆笑の渦に巻き込んだ。おもしろくてためになる大学講義の一部始終。
目次
- 第1講 人の心だけはお金で手に入らない
- 第2講 追っかけ人生よ、さようなら
- 第3講 笑いはゆとりから生まれる
- 第4講 実利か権威か、大阪気質と東京気質
- 第5講 映画の中に青春があった
- 第6講 明治初期の落語事情
- 第7講 「すねる」は国民の敵
- 第8講 見えてるようで、見えてない人
- 第9講 国際化時代、落語は生き残れるか
- 第10講 何をもって人生を豊かにするか
「BOOKデータベース」 より