里山学のすすめ : 「文化としての自然」再生にむけて
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里山学のすすめ : 「文化としての自然」再生にむけて
昭和堂, 2007.6
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里山学のすすめ : 文化としての自然再生にむけて
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サトヤマガク ノ ススメ : ブンカ トシテノ シゼン サイセイ ニ ムケテ
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内容: はじめに(), 序: 今なぜ「里山学」か, I: 里山のいま、むかし(1「里山の民族生物学」-3「里山が生んだ日本の植物文化」), II: 里山と人の関わり(4「里山の環境倫理」-9「里山所有の過去・現在・未来」, コラム(「近代日本の入会林野」, 「仏教と森との関わり」)), III: 里山の生きものたち(10「水辺環境と里山」-12「サルからみた里山」, コラム(「センサーカメラで調べた里山のけものたち」-「里山林と気候」)), IV: 里山の保全と地域共生(13「山を持つことの苦と愉しみ」-15「パートナーシップによる里山づくり」, コラム「森林の保全・整備のための新たな政策」), あとがき(宮浦富保), 執筆者紹介
参考文献・引用文献: 章末
Contents of Works
- 今なぜ「里山学」か / 丸山徳次 [執筆]
- 里山の民族生物学 / 阪本寧男 [執筆]
- 森と人の関わり : 滋賀の里山 / 宮浦富保 [執筆]
- 里山が生んだ日本の植物文化 : 江戸の人びとの暮らしのなかに生きた自然 / 江南和幸 [執筆]
- 里山の環境倫理 : 環境倫理学の新展開 / 丸山徳次 [執筆]
- 日本語にみる自然観 / 糸井通浩 [執筆]
- 縄文人の里山利用との接点 : 奈良県奥吉野のアク抜き技術から / 岡崎晋明 [執筆]
- 近代化と河川環境の変貌 : 長良川河口堰問題から「里川」を考える / 田中滋 [執筆]
- 中国雲南省・少数民族の山の利用 : ハニ族の信仰と山の利用を中心として / 須藤護 [執筆]
- 里山所有の過去・現在・未来 / 鈴木龍也 [執筆]
- 近代日本の入会林野 / 三阪佳弘 [執筆]
- 仏教と森との関わり / 龍口明生 [執筆]
- 水辺環境と里山 : 身近な生き物と自然文化の盛衰 / 遊磨正秀 [執筆]
- クモからみた里山 / 吉田真 [執筆]
- サルからみた里山 / 鈴木滋 [執筆]
- センサーカメラで調べた里山のけものたち / 好廣眞一 [執筆]
- 奥山から里に向かう動物たち / 横田岳人 [執筆]
- 里山林と気候 / 増田啓子 [執筆]
- 山を持つことの苦と愉しみ : 大分県山国町における経験から / 相良直彦 [執筆]
- 里山保全のための道具類 / 須川恒 [執筆]
- パートナーシップによる里山づくり / 大西政章 [執筆]
- 森林の保全・整備のための新たな政策 : 京都モデルフォレスト運動の推進 / 川戸修一 [執筆]
Description and Table of Contents
Table of Contents
- 序 今なぜ「里山学」か
- １ 里山のいま、むかし（里山の民族生物学；森と人の関わり—滋賀の里山；里山が生んだ日本の植物文化—江戸の人びとの暮らしのなかに生きた自然）
- ２ 里山と人の関わり（里山の環境倫理—環境倫理学の新展開；日本語にみる自然観；縄文人の里山利用との接点—奈良県奥吉野のアク抜き技術から；近代化と河川環境の変貌—長良川河口堰問題から「里山」を考える；中国雲南省・少数民族の山の利用—ハニ族の信仰と山の利用を中心として；里山所有の過去・現在・未来）
- ３ 里山の生きものたち（水辺環境と里山—身近な生きものと自然文化の盛衰；クモからみた里山；サルからみた里山）
- ４ 里山の保全と地域共生（山を持つことの苦と愉しみ—大分県山国町における経験から；里山保全のための道具類；パートナーシップによる里山づくり）
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