芸術とマルチチュード
著者
書誌事項
芸術とマルチチュード
月曜社, 2007.5
- タイトル別名
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Arte e multitudo : sette lettere del dicembre 1988
Art et multitude : neuf lettres sur l'art
- タイトル読み
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ゲイジュツ ト マルチチュード
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内容説明・目次
内容説明
芸術は人間の全運動を先取りする。芸術とは、構成する力であり、革命の力なのだ。芸術を通してこそ、人間解放の集団的権能は自らの運命をあらかじめ描き出す。美の生産者たちからなるマルチチュードの運動、それこそがコミュニズムである。芸術と運動、美と革命を結ぶ、マルチチュードの可能性。
目次
- マリー=マグドレーヌへの手紙—生政治について(二〇〇一年一二月一五日)
- ラウルへの手紙—身体について(一九九九年一二月一五日)
- 一九八八年に書かれた手紙について(二〇〇四年五月)
- ジャンマルコへの手紙—抽象的なものについて(一九八八年一二月一日)
- カルロへの手紙—ポスト近代について(一九八八年一二月五日)
- ジョルジョへの手紙—崇高について(一九八八年一二月七日)
- マンフレードへの手紙—集団的労働について(一九八八年一二月一〇日)
- マッシモへの手紙—美について(一九八八年一二月一五日)
- ナンニへの手紙—構成することについて(一九八八年一二月一八日)
- シルヴァーノへの手紙—出来事について(一九八八年一二月二四日)
- 補遺1 トニへの手紙—『芸術とマルチチュード』について(ラウル・サンチェス)
- 補遺2 トニ・ネグリとは誰か(マイケル・ハート)
「BOOKデータベース」 より