内水面漁撈の民具学
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内水面漁撈の民具学
言叢社, 2007.5
- タイトル読み
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ナイスイメン ギョロウ ノ ミングガク
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内容説明・目次
内容説明
筌を中心とした荒川水系の漁撈用具の研究にはじまり、内水面漁撈文化を生み出した人々の営みがどのような深さと広がりをもつのかを人類史的な普遍として問う、構造論的、生態論的な民具学の試み。
目次
- 第1部 荒川の漁撈用具(荒川水系の漁撈;荒川水系の筌—形態・構造・分布;筌漁—武蔵・荒川水系の一例;荒川の筌あれこれ;荒川水系の鵜飼とその用具;武蔵・荒川の鮎漁とその用具;鰻掻きと鰻鎌—荒川水系における;鰻掻き鎌)
- 第2部 筌構造から考える生態人類学(筌論補遺—「筌構造」とその生態学的対応について;「陸のうみ」に生きる漁撈文化;人類史における内水面漁撈文化の地位について;まとめ—ヤマメド、「山の文化」の原初性と自由度)
- 第3部 民具とは何か(民具学の創生と「民具」への問い;横井庄一さんの生活用具)
「BOOKデータベース」 より