ミューズが微笑(ほほえ)む都市
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書誌事項
ミューズが微笑(ほほえ)む都市
シーライトパブリッシング, 2007.4
- タイトル別名
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ミューズが微笑む都市
La città bella : il recupero dell'ambiente urbano
- タイトル読み
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ミューズ ガ ホホエム トシ
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内容説明・目次
内容説明
多くの日本人観光客が闊歩するヴェネツィア、ボローニャ、ナポリ、フィレンツェ、ミラノ、ローマ。我々日本人が憧憬の眼差しをそそぐ「美しいイタリア」も、都市計画の要職にあった著者の手にあっては、容赦なく、そしてユーモアを交えて斬られ、語られていく。景観法が施行され、「美しい国」が謳われる日本において、何を手がかりに「景観」や「建築」を考えていけばよいのか。建築家・都市計画家のみならず21世紀を担う日本人が、休日のひと時に「ミューズ(あらゆる知的活動を司る女神達)が微笑む建築、都市、そして日本」を考えるための一書。
目次
- 第一章 二十世紀末の姿—序章として、都市・国土計画の成功例・失敗例(美しきイタリア;無関心と巨億の金)
- 第二章 アスファルト舗装しないための計画立案(交通のための計画—アスファルトと自動車;全体計画;求められていること)
- 第三章 フラッシュバック—歴史と自然・作られた環境と自然環境(歴史的都心部の問題;芸術と景観;公園であるかのように行う計画と管理;郊外—建設環境の周縁)
- 第四章 脱工業化時代の景観(過去の発明;返還としての復元;未来の発明)
- 第五章 ミューズの場、あるいは美術館都市(都市・国土を見る技術、測る技術;プロジェクトにおいて改変できないもの;空、大地、水;ミューズの帰還)
「BOOKデータベース」 より