日本封建社会論 ; 日本の中世社会

書誌事項

日本封建社会論 ; 日本の中世社会

永原慶二著

(永原慶二著作選集 / 永原慶二著, 第1巻)

吉川弘文館, 2007.7

タイトル読み

ニホン ホウケン シャカイロン ; ニホン ノ チュウセイ シャカイ

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注記

著者の肖像あり

参考文献解説: p496-501

内容説明・目次

内容説明

戦後歴史学を切拓いた石母田正氏の影響下に、残存する半封建的諸関係をいかに克服するかの問題意識から情熱をもって書き下した『日本封建社会論』。黒田俊雄・戸田芳実・河音能平氏らの研究を受けとめ、中世前期の荘園制社会の歴史段階と構造の把握を目指した『日本の中世社会』。「永原史学」の1950〜60年代の発展過程が如実に読みとれる二著を収録。

目次

  • 日本封建社会論(序説 研究史と問題の所在;封建制形成の前提;農奴制=領主制の生成;封建国家の形成;補論 中世的政治形態の展開と天皇の権威;日本封建社会の構造的特質に関する若干の論点)
  • 日本の中世社会(序説 課題と前提;中世的土地所有関係の形成;荘園制下の身分・階級構造;日本中世社会の段階と特徴)

「BOOKデータベース」 より

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