書誌事項

特攻

太平洋戦争研究会編 ; 森山康平著

(河出文庫)

河出書房新社, 2007.5

タイトル別名

図説特攻

タイトル読み

トッコウ

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注記

ふくろうの本『図説特攻』(2003年)をもとにしたもの

特攻関連年表: p278-282

主要参考文献: p290

内容説明・目次

内容説明

起死回生の戦法が、どうして「必死体当たりの特攻」でなければならなかったのか。その誕生にいたる秘話や回天・震洋などのさまざまな特攻兵器、全戦果、そして「まことに遺憾であるが、しかしながら、よくやった」と言ったとされる天皇の言葉と、成功の見込みがない戦法への痛切な意見など、特攻の壮絶な全貌を明かした決定版。

目次

  • 序章 太平洋戦争と特攻(体当たり戦法としての特攻;開戦後、差が開き過ぎた日米航空戦力 ほか)
  • 第1章 特攻の始まり—フィリピン特攻 「占領地」を防衛せよ(大西瀧治郎と神風特別攻撃隊の誕生;そのとき、いかなる戦況だったのか ほか)
  • 第2章 特攻はつづく—アメリカ軍の沖縄上陸を阻止せよ(フィリピンから撤退した航空隊と、特攻戦士の養成;震洋特攻隊員、田英夫氏の場合 ほか)
  • 第3章 特攻は終わらず—沖縄特攻 アメリカ艦船を撃破せよ(海軍の菊水作戦と陸軍の航空総攻撃;三〇〇機が出撃した四月六日の大特攻 ほか)
  • 第4章 さまざまなる特攻—特攻兵器 回天・震洋・特潜・マルレ(「回天」の誕生;人間魚雷「回天」の特攻 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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