松波勘十郎捜索
著者
書誌事項
松波勘十郎捜索
平凡社, 2007.6
- 上
- 下
- タイトル読み
-
マツナミ カンジュウロウ ソウサク
大学図書館所蔵 全52件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
『茨城県史研究』に「松波勘十郎捜索」 (1974年-1995年 26回) と題して連載した論文
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784582468113
内容説明
宝永年間、水戸の藩政改革を主導、領民の激しい抵抗にあい挫折、その後、水戸藩によって獄死させられた松浪勘十郎。この人物は実は、西は備後・三次藩、東は奥州・棚倉藩まで、複数の大名・旗本領の財政改革を請け負っていた。支配の側の歴史隠蔽を突き破り、呼びかけに応える多くの研究者の協力を力として、史料の発見、再発見、再検討が、近世史の新しい問題領域をつぎつぎに拓いていく。20年を超えて書き継がれた伝説的連載論文の待望の単行本化。上下2巻。
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784582468120
内容説明
ついにつきとめられた松波の出自。俳人として有名な鬼貫はじめ、松波類似のものたちの存在。藩の機構を変更させて組んだ改革委員会を指揮し、松波がうちだすいくつもの改革手法。つぎつぎ明らかになる松波の事績を積み重ね、いよいよ水戸藩政改革の中軸、運河開削事業にメスが入れられる。先行研究を紹介・検証しつつ、事業の技術的・経済的・社会的条件を探り、事業の全貌に迫るとき、捜索はさらに多方向に坑道を掘り進む。
「BOOKデータベース」 より