「軍事植民地」沖縄 : 日本本土との「温度差」の正体
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「軍事植民地」沖縄 : 日本本土との「温度差」の正体
高文研, 2007.6
- タイトル別名
-
Military colony
軍事植民地沖縄 : 日本本土との温度差の正体
- タイトル読み
-
グンジ ショクミンチ オキナワ : ニホン ホンド トノ オンドサ ノ ショウタイ
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注記
主な参考文献: p251-256
内容説明・目次
内容説明
“基地の島”として軍事利用されつづける沖縄は「軍事植民地」にほかならない。戦後60余年、沖縄住民を切り捨て、復帰後もその願い・要求をそらし、すりかえ、今なおアメとムチの使い分けで植民地状態を保持しつづけようとする—この国の政治に対する沖縄からの異議申し立て。
目次
- 第1部 「軍事植民地」六〇年の歴史(「沖縄の連中はいい加減にせい」と言う軍事アナリスト;「アジア最後の植民地」沖縄;「軍事植民地」沖縄を支えているのはだれか;「朝日報道」があばいた米軍統治の実態;日米地協定にみる従属の構図)
- 第2部 米軍・米兵を見る沖縄の眼(米兵に「ビールを一杯ずつおごってやった」前沖縄担当首相補佐官;「良き隣人」の条件;基地との共存を説く高級官僚たち;沖縄の米盲人・軍属の犯罪率は、沖縄住民の犯罪率よりも低いか;「基地経済」の実態を検証する)
- 第3部 「祖国」から遠く離れて(沖縄「同胞」より「対米関係」;「琉球住民」と「日本国民」の間で;「密約」で葬られた沖縄人の権利;「祖国復帰」がもたらしたもの)
「BOOKデータベース」 より